このごろ、男性の看護師さんが増えてきたようです。17年前に病気で入院したときに最初に男性の看護師さんに担当されたことがあるのですが、若くて真面目そうな人でした。男性といってもそんなに女性の看護師さんと違うところはなかったように思います。淡々と、テキパキと仕事をこなしていました。

 

去年骨折で入院手術したのですが、そこの整形外科の担当の看護師さんは男性が何人もいました。看護師というのは、いまどきは職業として安定していて雇用も多いので男性が多く進出してきているとのことです。1人は中年男性の看護師さんでしたが、いろいろ声をかけてくれたり、説明をしてくれたり、励ましてくれたりして、なかなか心強かったです。男性だと力仕事もしっかりできるからいいですね。もう一人、若い男性の看護師さんもいましたが、トイレに付き添ってくれたりして親切だったです。

2人目の子供の出産の時入院していたら、看護学校の学生さんたちが研修にみえていました。みんな若くてとても可愛くて、ほほえましかったです。患者さんに質問とかしたりして勉強していましたが、そのうちのメガネをかけた女の子の看護師さんの卵と気があってしまって、いろいろ話をしてしまいました。

 

慣れない手つきで一生懸命に赤ちゃんを抱いていたりして可愛かったです。「先輩の看護師さんが怖いので・・・」などと言っていたのも可愛かったですね。優しくて明るくて真面目なので、きっといい看護師さんになるだろうと思いました。退院するときにその学生さんの住所を聞いて、後でお礼のハガキを出しました。

 

するとその看護学生さんからちゃんと返事が来て、「赤ちゃんは元気に成長なさっていますか。きっと可愛いでしょうね」などと書いてありました。文字も可愛くて、ほのぼのとした気持ちになりました。

うちは父親が医者で、母親が元看護師だったので、病院とか看護師さんには縁があって、子供のころはよく医者の先生とか看護師さんたちがうちに来ていました。あるときは中年の女性が数人来ていて、そのうち威厳のある人が「婦長さんだよ」と、父が言っていました。

 

父は性格が子供みたいなところのある人で、年を取ってもあまりおじさん的な感じがしないタイプだったので、世話好きな母性的な女性には人気があったらしく、看護師さんには受けが良かったようです。看護師さんたちにお茶を出したのですが、そのとき私は緊張してお盆をひっくり返してしまい、恥ずかしかったです。

 

特に父と親しかった看護師さんはとてもテキパキした人でしたが、最初のお産の時にお世話になりました。いろいろアドバイスしてくれてありがたかったです。4年前に父が亡くなったとき、その看護師さんも来てくれました。

20年以上前に、ハワイのYWCAに3週間ぐらい滞在したときに、アメリカ東海岸から来た女性とルームメイトになりました。彼女はメリージーンという名前で看護師さん(ナース)でした。ハワイで働きたくて、仕事を探しに来たのだと言っていました。できれば、医療施設ではなく、企業で産業保健師として働きたいということでした。

 

20代後半できれいな人でしたが、やっぱりナースというだけあって、優しくて世話好きな人だったです。私の母親が昔看護師だったことなどを話して、仲良くなりました。メリージーンは産婦人科のナースだということでした。ハワイの病院に行くようになり、アジア系の赤ちゃんをたくさん見て、日本人や中国人の赤ちゃんは小柄で可愛いと言っていました。欧米系の赤ちゃんはもっと大きいのだそうです。

 

お互いに帰国してからも手紙のやりとりをしていましたが、メリージーンはずっと赤ちゃんの世話で忙しいとのことでした。ナースになるような人は、世界中どこでも、やっぱり優しくて世話好きなタイプなんだなあと思いました。